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唐辛子の歴史

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 飴で有名なKANROのページに、辛いもの好きにはとても興味深い唐辛子の歴史についての記事がありました。唐辛子の歴史は、なんと紀元前5000年以上も前に遡るのだそうです。

 ピリッとした刺激が食欲をそそる唐辛子の原産地は、ペルーメキシコのあたり。なんと紀元前5000年以上も前から食べられていた世界最古のスパイスなんです。
メキシコでは今も、世界一辛い(!)といわれる黄色く丸っこいハバネロや、爽やかな辛さのハラペーニョなど、30種類以上もの唐辛子がいろいろな料理に使われています。例えば、タコスに欠かせないサルサソースは緑色の生唐辛子をタマネギやトマトと一緒に刻んだもの。乾燥させた赤唐辛子は、辛みと旨みを生かして煮込み料理に使います。また、3種類の唐辛子と甘くないチョコレートを使った「モーレソース」は甘辛のソースで、焼いた鶏肉などにかけていただくものです。

 今では世界のあちこちで食べられている唐辛子ですが、世界中に広まるきっかけを作ったのは、実はアメリカ大陸を発見したコロンブス。彼が唐辛子を持ち帰るや否や、あっというまにヨーロッパからアフリカ、インドを経て東南アジアへと伝わって、16世紀半ばには日本にまでやってきました。みるみるうちに世界中に広まった唐辛子は、各地の気候や風土にすんなり適応して、色や形、大きさもいろいろなものに変わっていったため、今では、約500品種にもなっているとのこと。唐辛子と一口にいっても、とてもたくさんの種類があるんですね。

 もちろん、たくさんの種類があるだけ、辛さも様々です。
辛みの強いものには、身近なところでは日本のタカノツメがあります。タイの唐辛子もとても辛い品種。伏見唐辛子やシシトウはあまり辛くないですよね。これらはもちろん、辛みのすくない品種です。一番辛みの少ないものがピーマンやパプリカ。ピーマンは実は唐辛子の一種ってご存じでした??

 お国柄や地域によって、辛い品種をよく食べたり、両方を食べたり、逆に辛くない品種を主に食べたり、様々です。例えば、パプリカはハンガリーの代表料理で、シチューのような「グーラッシュ」には欠かせないもので、豊富に含まれているビタミンCやカロチンが、寒い地方に暮らす人々の健康維持に役立っています。
また、ヨーロッパと海を隔てたチュニジア、モロッコなどの北アフリカ地域では、赤唐辛子にニンニク、オリーブオイル、塩を混ぜたさわやかな辛さのある薬味ペースト「ハリッサ」が料理のお供。
さらに南の方の東アフリカ地域に行くと、しっかり辛いスープなどによく使われています。モザンビークには海老を唐辛子、オリーブ油オイルニンニク、塩でマリネして炒めた「ピリピリ」という料理があるそうです。「ピリピリ」はスワヒリ語で唐辛子のこと。これは名前からしてもとっても辛そう。
辛さもいろいろ、食べ方もいろいろ。その土地や気候、人々の好みにあった使われ方がされているんですね。

※本文は、《カンロ 素材菓子 素材のプチ時点 Vol8 「辛さいろいろ 世界の唐辛子」》に掲載されております。(当サイトでは、本家がつぶれた場合等において、文献としての保存を目的として、そのまま掲載させていただいております。)





■参考サイト

カンロ 素材菓子


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